「旅行」。
この言葉を聞いたとき何を思い浮かべるだろうか。
子供の時に行った修学旅行を思い浮かべる人もいれば、華やかな印象の海外旅行が頭によぎる人もいるだろう。旅行という言葉は単純であるが、その単純さが個々人にとってそれぞれ異なった「旅行」というあいまいな楽しさを生み出している気がする。
かくいう私はよく滔々たる懸河の弁のごとく旅行に関して語っているが、ここ1年で行った国はせいぜい台湾・イギリス・UAEといったところくらいで、専ら国内旅行にしか手が届かない。
ただ正確に言うと国内旅行にしか手が届かないのではなく、国内旅行の方が安心して旅行できるといった方が正しい。なぜなら英語が不得手である私にとって海外は敷居が高すぎるのだ。確かに海外の入国検査を抜けてゲートを潜った時のあの高揚感は何にも代えがたいが、パスポート紛失や次の日のホテルを取り忘れて野宿未遂などのThe臨死体験を何度もしてきた身からすると、海外は1年に1回程度でお腹いっぱいなのだ。

アブダビでパスポートを紛失する前にウキウキで撮影した写真
そして国内旅行が好きな1番の理由は何といってもふらっと異世界に迷い込めることだ。国内旅行であれば休日前に学校や会社が終わった後からでも十分旅行を始めることができる。そして次の瞬間には全く知らない地で地元の人と親しげに会話しながら名物を食べることができる。こんなにも国内旅行が面白いと雄弁を振るったところで、多くの人には奇を衒った人間にしか映らないのがオチなのだ。
いずれにしても、これらの理由から社会人という魔界に足を踏み入れた後も旅行をしていこうと、おぼろけながら考えていた。
そんなさなか天啓は突然降ってくるものであった。友達と社会人の休日について話していた時にふと思ったのだ。「47都道府県1年で回ったらどういう変化があるのだろうか」と。この文章を読んだ人は必ずこう思うだろう。さすがに酒の飲みすぎだろうと。そんな馬鹿なことをする奴がどこにいるのかと。残念ながらそんな馬鹿が”ココ”にいるのだ。生憎お酒が嫌いな私は大真面目に47都道府県を1年で回ってみようと考えた。(この天啓といった案だが、実は何某の影響を受けているという話はまた今度。。。)
冷静に今まで行ったことのある県を数えると47都道県中36都道府県はすでに制覇していた。しかしその中には少し観光しただけのところや、乗り換えで降りただけのところなどもあり、純粋に制覇というのはなんか違う気がする。。。せっかく社会人となりある程度余裕がある今年は1年で47都道府県を回りたい。しかしながらゆっくり観光する時間は社会人となった今それほど多くない。

一瞬だけ滞在した宮崎のモアイ像
やりたいことはやってみるの精神で検討を重ねた結果、この4年間で2回全国を回ることでどっちも叶える折衷案を生み出した(どう考えてもその折衷案自体がおかしいのだが)。それが以下の5つのルールだ。
- 最初の1年間(24年3月31日まで)で取り敢えず全国を回る。
- 次の3年間で”じっくり”全国を回る。
- 行く場所はその時々で適当~に決める。
- たまには友人を誘う。
- “”番外編””にも挑戦する。
これが私の決めたここ4年のプライベートにおける目標の1つだ。書いてみるとその果てしなさがより伝わってくる。果たしてこんなこと達成できるのだろうか。始める前から弱気になっている。
ただ、そんなことを言ったところで何も始まらない。人生ノリで何とかしてきたので、今回もノリで何とかなるだろう。そんなことより初めてのブログを書くにあたり、文の締めがあまりにも難しいことに驚嘆している梅雨の今日この頃である。
こんなにも小生の稚拙な駄文を読んでくれた皆様には感謝である。兎にも角にも「1年で47都道府県旅行」の始まりだ。
とも🦄

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