47都道府県の旅(5~9)(北九州)

「え、今何時?」

そんないつもとはちょっとだけ違う始まりの”北”九州編スタートである。

今回の北九州旅行は2日で5都道府県を回る、どう考えても馬鹿なのだが、

そんなわけで当たり前のように朝7時40分羽田発なので、前夜はいつも通り東京のワタシの家に集合の予定だった。

“だった”のである。

この日はお仕事が少しだけ長引いたので、東京の家に着いたのが21時ごろ。近所の最近気になっていたラーメン屋に向かいがてら相棒に何時に着く?と連絡をいれた。

しかしいつもなら即レスなのに連絡が返ってこない。

あまりにも連絡が返ってこないのでラーメン屋の長蛇の列に並びながら電話したところ….

「え。今何時?」

そう、彼は帰宅後自分の家で爆睡していたのだ。

結局彼は金曜日中にこっちに来ることをあきらめ、土曜始発で羽田集合という、相当な気合と根性を求められることになった。

アイツ土曜なのに4時起きなの大変そうだなぁとか、実家から羽田も時間がさほどかわらないし犬に会いに実家戻ろうかななど考えながら、最近見つけた近くのラーメン屋で細麺を啜る金夜であった。

新宿駅からすぐ。23時までやってる美味ラーメン。

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翌日。

彼はしっかりと起きていたらしく、彼が無事電車に乗ったとのLineでワタシが起床する謎現象。

信じられないくらい早い

ワタシも6時前に家を出て羽田空港へ。

彼は先に保安検査を通過していたようで、1人で荷物を預けて保安検査を通過。搭乗ゲート付近まで来ると溶けたように寝ている。どうやら前夜中途半端に寝てしまった結果ワタシの電話で起きた後殆ど眠れていなかったようで、結局飛行機内でも爆睡したことからエンジン全開で福岡に降り立つこととなった。

到着。

今回は空港近くのレンタカーを予約していたので、それを借りて最初の目的地へ。

最初は大分県の由布院へ。

実は我がコンビ、2年前も卒業旅行の一環として九州に来ているのだが、その時は湯布院に行っていなかったので、初という事になる。

期待を膨らませて2時間弱、無事到着。

何と雪。。。

そして…..人が多すぎる!!!

とても大事なことなのでもう一度、   「人が多すぎる!!!

最近京都で外国人観光客のオーバーツーリズムが問題となっているが、湯布院の酷さはそれをも凌駕していると確信。

道いっぱいに観光客が歩いているせいで観光バスは各所で立ち往生してるし、聞いたこともないコンビニでも売られないようなコロッケが1つ400円で売られて外国人が嬉々として買っている。

早々に退散するつもりであったが、大分県はここしか寄る予定が無かったためお土産売り場で謎のカボスドリンクと柚子胡椒を購入。47旅史上過去最速で大分県を後にした。

※謎のカボスドリンクは謎に滅茶苦茶おいしかった

イギリスの雰囲気を感じられるとネットに書いてあったが現実はそんなに甘くない。

そんな現代日本観光地の象徴から脱出して次に向かったのは熊本県。

道中阿蘇山を通り抜けていった。2年前ここを抜けていった時はちょうど野焼きの最中で、山火事と思えるレベルで草が燃えている野中を車で爆走したが、今回はただ枯れ草が生えている道を通っただけで特に面白みはなし。

湯布院から1時間半くらいで熊本市に到着。

時刻はまだ16時。珍しく早く着いたのには理由がある。

“菅乃屋の予約をするため”

そう、熊本と言えば馬刺し。そしてその馬刺しの名店菅乃屋に行きたいのだが、1週間前にはオンライン予約は満席になっており、数少ない当日枠に掛けるしかなくなっていたのだ。(なんと無計画な我々らしい….)

ということで17時から開店の菅乃屋へ早めに行くとたまたま店員さんが外にいらっしゃった。予約の話をすると割とすんなり予約を確保できた。

予約の用紙を見ると残り2枠しかなさそうだったのでギリギリセーフであった。

予約した時間まで30分程度時間があったので、熊本市内を少し散策。熊本の中心部にあるアーケードは幅広で高さもある、仙台のアーケードの上位互換的存在。それでいて賑わい方も渋谷の様な殺人的な混雑ではないところがまた良さを感じる。

熊本に鹿児島、九州は住みやすそうな場所が多く、いつか1年くらい住んでみたいところ。

そんなこんなで徘徊している内に17時になったので菅乃屋に戻りいざ馬刺しへ。

前菜から馬刺し三昧。

よくわからないけど美味しいやつ

今まで食べてきた馬刺しが人造肉かと思うレベルの味で、終始感動。松竹梅ある中の梅のコースであったが、100点中150点くらいの満足度があった(ここまで日本語なし)。ミシュランに乗っているべきお店レベル。また近いうちに今度は本店に伺いたいところである。

炙り桜寿司

そして食後はお決まりのランニング。

毎回このランニングの為だけにシューズとウェアを持ってくるのは少々面倒だが、旅先でのランニングは観光地を走りながら廻れる大きな利点があるため、やめられない。(夜の熊本城は綺麗)

流石にそれは頭おかしいという声もあるが、「47都道府県の旅」をやっている時点で常人とは比較できないほどおかしい。悲しき旅行マシーンなのである。

ついでにくまモンとも記念撮影をして満足。

前もここで撮った記憶が….

最後に締めのラーメンで”無敵”になった。

黒亭。これがまた美味しいのである。

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2日目。

朝は九州と言えばのチェーンである資さんうどんを食べにアーケードへ。

関東にある山田うどんと似ても似つかぬ味と食感、クセになる。朝ご飯にぴったりであった。

今日は熊本から長崎⇒佐賀⇒福岡⇒佐賀のハード旅程だ。

なぜ福岡まで行った後に佐賀なのかは後述するとして、とりあえず長崎へ。

と、その前に熊本お土産を購入しに熊本駅へ。前日夜に買う予定であったが、菅乃屋⇒ランニングの黄金ムーブで完全にお土産のことを忘れていた。駅前のくまモンに支配されたお土産屋でよく分からないクッキー2種を購入。茶濁しお土産感満載だ。

何はともあれこれでルールの範囲内になったため長崎へ。

高速と一般道を使用して約2時間、なんとか長崎県佐世保市へ。

さて、長崎県で佐世保で何をするかというと、名物佐世保バーガーを食す。

何個か候補はあったが、ボリュームのありそうかつ佐賀県寄りのお店をピックアップ。

到着した時間が11時50分前後であったこともあり、駐車場もすんなりと止めることができ注文。

「どがつくほどデカイ」

写真の5倍くらい大きく見える(マジ)

写真で見るとそうでもないが、実際は本当にビッグサイズであった。相棒はワタシよりも小食なのだが、ワタシより大きい特大サイズを頼んで死にかけていたが、何とか完食。

味も大変おいしかったが、つぎはレギュラーサイズで十分である。。。

さて長崎から今度は佐賀に、と言いたいところだが、お土産を買うという謎ルールにここでも縛られる。

誰にも強制されていないのにもかかわらず勝手に自分たちでルールを作ってそれに縛られる、あまりにも典型的な日本人過ぎて苦笑いもできない。

それはそうと佐世保のしかも都市部から離れたところにお土産屋などあるわけもなく、苦肉の策で向かったのはイオン。

イオンで嬉々としてお土産を物色している成人男性2人を警察に通報しなかったイオン佐世保店の店員さんに感謝である。

そんなこんなで何とかお土産を購入して佐賀県へ。

1時間ほどでついたのは佐賀競馬場。

佐賀県の観光スポットがここか吉野ヶ里遺跡しかなく、こちらに。

この時はめっちゃ勝てると思ってた()

2レース買って2レースとも外して完敗。なんか強そう・速そうと言って賭けてみたが全く勝てず。賭け事は向いていないとつくづく実感する。

そしてお土産購入の時間。さき程の成功体験で味を占めた我々はまたしても向かった、、、、“イオンへ”。。。。

半ばルールの盲点を突いた形でお土産を購入して福岡へ。

さて佐賀競馬場から博多へ向かうにあたり、3通りの選択肢があった。高速か・普通の一般道か、そしてなぜか最短最速なのにGoogleが推奨してこない道だ。皆さんならどうする。

ちなみに我々は当然のごとく最後の最短最速を選んだ。

結果は。。。。。

地獄のような細道オンパレード。

Google大先生が推奨しないということには何かの理由があるということ。忘れてはいけない。

ど真ん中の山の中を突っ切った。

恐怖におびえながら運転すること約1時間、なんとか博多へ到着。

夜ごはんで予約していたお店の時間まで1時間ほどあったので、博多市内を散策。

博多市内は混雑が緩和した原宿といった感じで、主種雑多なお店が1地区にギュッと詰まっている便利な街という印象。家賃も物価も東京都と比較すると安く、住むに最適な街といわれるだけある。

あっという間に時間が過ぎて予約の時間に。

今回もお世話になりますのもつの名店「やま中」。

ここ数年旅行で4回くらい博多を利用したが、そのたびに必ずやま中を食べるくらいの信者。

今回もみそを注文。

本当にこれが美味。東京の赤坂にもあるらしいが、いつかは東京のお店にも行きたい。

2人前でもボリュームあり

ここで我々”勝負に出る”。普段なら追加もつを頼むのだが、今回は追加ではなく新たに醤油味のもつを頼むことにした。吉と出るか凶と出るか・・・・

めちゃくちゃ凶、なんなら大凶。

(やまなかの醤油もつ好きな人ごめんなさい)

勝負にリスクはつきものではあるが、あまりにも高い勉強代となった。

とはいえやま中のもつ鍋は美味しいので皆さんぜひ行ってみてください(謎宣伝)。

さて、おなかもこなした所だが、我々は今から佐賀県へ戻る。

なぜなら博多のホテルが高すぎて寝る場所がとれなかったからだ。予約を取ろうとしたときには1泊1人3万円出してビジネスホテルレベルのような地獄であったため、他をあったっていたところ佐賀で1泊1人4000円の格安ホテルを発見し予約。そのため佐賀県に戻るのだ。

今回は予算を決めた旅なので、前半は少しでも削れるところは削ることが求められる。

佐賀のホテルに着いたが、4000円のホテルにしては綺麗に清掃されており、普通に寝ることもできたので結果的にはよかった。

何故か真夜中に見に行った吉野ヶ里


3日目。

鬼の弾丸旅行も最終日、まずはレンタカーを返して福岡空港のロッカーに荷物を預ける。

まずは車の中で決めためんたい重を食べに天神へ。店の近くに行ったが全く行列もないので10時半からめんたい重は重いなと話していたが、そんな心配は杞憂であったことを思い知らされる。

店の前には待ち時間札を発見する機械があり、そこにはなんと100組待ちの文字が。恐るべき観光客のめんたい重人気。

推定で2時間半待ちとのことだったので、待っている間に近くの喫茶店へ。

喫茶店の力は偉大である。

安定に美味。

フラフラ博多を歩いていたら予約時間になったので、めんたい重屋さんへ。

流石観光客人気があるだけあって、しっかりと期待に応えてくれる明太子君。美味であったが、それと同時に食べすぎを感じて当分明太子はいいかなとなった。

サラダも美味

さてこの後の我々だがはっきり言って何もやることがない。それもそのはず、博多は意外と観光地はないのだ。糸島だって車がないと行けないし、他は博多から遠いのだ。

色々と検討した結果、時間もあるし季節の変わり目なので春物の洋服を買いあさることとなった。

しかしこれがまた凶とでる。

帰りの飛行機では東京でも買える服を手荷物に抱えているだれがどう考えても外国人観光客にしか見えない日本人が誕生。おそらく福岡-羽田便でカーハートの袋を抱えて搭乗した日本人はまだ片手で数えられるレベルしかいないと思う。。。。

そんなわけで午後は買い物をしただけで、あとは空港でのんびり過ごした。

これで日本全国の約20%の県に今年旅行で行ったこととなる。果たして次はどこへ行くのか。

見ものである。

【今回の費用】

・飛行機35、000円

・レンタカー諸費15,000円

・ホテル代15,000円

・食費32,000円

・諸費他2,500円

計99,500円

残り881,000円

追伸。

何と今回カメラの写真を現像しようとしたところ、全てデータが吹き飛び急遽I君の写真を拝借。助けられた。

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