#10 人生芸無

ブログの更新をサボること3か月。

気づいたらまた歳を重ねていた。

歳をとるというのは、たぶん何かを失うことではない。

これまで持っていたものの重さが、少しずつ変わっていくだけのことなのだ。

ただ、その重さが急に”重くなった”ような気がした今日この頃。いかがお過ごしか。

3年前の今日、仙台のマクドかどこかだったであろう、ある友達にこんな話をした。

「この3年間頑張れなかったら自殺しようと思う」と。

友達はあまりにもあり得ない話すぎて笑っていたが、こちらはいたって真剣に話していたのを今でも鮮明に覚えている。

今考えたらあまりにも愚かだが、新卒社会人のワタシはそんな馬鹿なことを大真面目に考えていたのだから面白い。

今なら声を大にして言える。

そんな簡単に死ねるほどこちらの人生は”安くない”と。

そんな親友と今日久々に電話で話した。

お互いに中学校の頃から信じられない程成長した分、また新たな共通の悩みを抱えていた。ワタシタチもあの頃から色々な意味で変わったのだろう。

来月会う時にはお互いの”答え合わせ”でも。

閑話休題

この3年間色々なことがあった。

国内外様々な所へ1人や友達と旅行に行ったり陸上復帰などのおもしろいこともあれば、身近な人の死や稼業での今までにない低パフォーマンス、彼女との別れなど、喜怒哀楽が常にステージで立ち代わり踊るような3年間だった。

この3年間は椎名林檎のある歌の一節が全てを表している

近寄れば悲しく離れれば楽しく見えてくるでしょう

それは人生、私の人生

誰の物でもない、奪われるものか私は自由

この3年間、遠くから見ると毎週好きな所旅行して美味しいものを食べ趣味を謳歌する人にしか見えない。

ただ、実際はただ地獄の中で動く死体であった。

私生活も稼業も何もかもが上手く回らない時間が多く、何度か間違った選択肢が肩を叩いてきたり揺さぶってくることさえあった。

ただ、それもまた自分の人生である。

我々の人生は1回きりの一方通行、ゲームのようにデータを消してリセマラすることも出来ない。

攻略法もなければチートもない。

初期装備に差はあるかもしれないが、大抵は誤差だ。

そんな一発勝負の人生、振り返るだけ無駄である。

ならば今日という1日を、今日からの1年間もただひたすらに、がむしゃらに自分らしく生きていきたい。

我々人間が唯一最期まで平等なのは時間なのだから。

また明日から闘っていこう、自分のやり方で。

実は先ほど書いた椎名林檎の歌にはもう一言続きが。

この人生は夢だらけ

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